被害 貯穀類およびその加工品類とカビに発生する。一般家庭に広く分布し、工場や病院などの床からもよく検出される。体長1o以下と小さい上隅の暗い所に住んでいるため普通はあまり気付かれることがない。閉め切った新築家屋や数日間留守後の家では畳一面に広がり非常に嫌われることがある。特別な害はないが、このグループをアレルゲンとする報告もある。
対策 食品類の密閉保存。床の清掃・乾燥。 |
被害・対策 ヒラタチャタテほど多くはないがこれに混じり、あるいは似た場所で採取され、類似の生態を持つものと考えられる。 |
被害・対策 カツブシチャタテに同じ。 |
被害・対策 カツブシチャタテに同じ。 |
被害・対策 比較的少ない。これは家の外で他種に混じって見つかった。後脚腿節は上から見ると膨らみが強く他種と区別できない。
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被害 本来屋外の多湿な環境に生息するとされるが、照明に多数飛来し、屋内でもカビが生えるような場所があればそこで増殖することがある。対策 貯蔵食品の密閉保存。屋内の清掃・乾燥。 コナチャタテ科
Embidopsocus属の不明種。
被害・対策 外来種とみられるが、多湿な和室に発生しており在来種に似た生態を持つと考えられる。 |