有毒・痛い虫

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ハチ類 イラガ科ほか カミキリモドキ科
ツチハンミョウ科
アオバアリガタハネカクシ
Paederus fuscipes
アリ類 そのほかの痛い虫
毒針を持つハチは多いが,人を攻撃して刺すのは集団で巣を作るスズメバチ科とアシナガバチ科の数種類とミツバチ・ハナバチ類で、巣や餌場を守るときに限られる。痛みは激しく腫れとともに数時間から数日続く。症状は種類や毒液注入量、被害部位、体質によって異なる。 鋭いトゲを持つガの幼虫の中に、触れた途端電撃的な痛みが走り、赤い腫れが残るものがある。痛みは長く続かず、かゆみを伴わないものが多い。イラガ科など数種類。 カミキリムシに似たカミキリモドキ科には体表から有毒液を分泌する種があり、これに触れると皮膚に水脹れができてひりひりと痛む。アオカキリモドキほか数種。ツチハンミョウ科も同じ毒液を持つ種があり稀に明かりに飛来する。 左科同様、ハネカクシ科にも触れると水脹れを生じる種が数種類ある。多いのはアオバアリガタハネカクシで、水域周辺の草むらを発生源とし、初夏照明に飛来する。 アリは口で咬む、毒針で刺す、刺激液を噴射するものがあるが、そこそこの痛みを感じるのは極くわずかである。 種類は限られるが、クモ・ムカデ類には極めて強い毒を持つ要注意種がある。