有毒・痛い虫 カミキリモドキ科・ツチハンミョウ科

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アオカミキリモドキ
Xanthochroa waterhousei
ツマグロカミキリモドキ
Nacerdes melanura
キイロゲンセイ
Zonitis japonica
被害 体表から分泌する体液に触れると水膨れができひりひりと痛む。
一見するとカミキリムシだが、体が柔らかく胸のオレンジ色と羽のメタリックグリーンが目立つ。草むらにいて、6月頃から夜照明に飛来する。

対策 目を守り、素手で扱わない。網戸で侵入を防ぐ。痛みと変色痕が数日残るが完治する。必要に応じて医師の治療を受ける。
被害 アオカミキリモドキに同じ。体色は無光沢の地味な黄土色で翅端は黒。海の近くに多く、幼虫は地際の腐朽材中で育つ。床下の残材などが発生源とみられる屋内での出現例が複数ある。
対策 アオカミキリモドキに同じ。屋内発生の場合は朽木の撤去。
カミキリモドキ科にはこのほかにも複数の有毒種がいる。
被害 幼虫はオオハキリバチなどのハナバチ類に寄生するという。成虫は花上で見られるほか場所によっては夜、明かりに飛んでくる。成虫は美しい鮮黄色であるが、つかむと体液を出し、皮膚に付くと水泡ができてヒリヒリと痛む。
対策 アオカミキリモドキに同じ。