食べ物の虫 甲虫類 ホソヒラタムシ科ほか
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ノコギリヒラタムシ Oryzaephilus surinamensis |
カドコブホソヒラタムシ Ahasverus advena |
フタトゲホソヒラタムシ Silvanus bidentatus | ヒラタムシ科 |
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被害 幼虫は湿気で変質したりカビが生えた穀粉でカビや虫の死骸を食べるとされる。菓子・乾果・豆類などから見つかっている。 対策 食品類の乾燥・密閉保存。 以上3種はホソヒラタムシ科で、同科にはほかに形態のよく似た種が数種類いる。 |
上図 ハウカクムネヒラタムシCryptolestes pusilloides ほかに カクムネチビヒラタムシ C. pusillus サビカクムネチビヒラタムシ C.ferrugineusなど。 被害 粉状の穀類に発生するが少ない。 対策 発生源となっている食品を探し出して熱湯殺虫・廃棄する。床の清掃、貯蔵食品の密閉保存。 このほかの甲虫類はカビの甲虫参照。 |
被害 幼虫は粉状のコメ・ムギ類やその乾燥加工品を食べて育つ。菓子類のおもな害虫。1年を超える寿命を持つ。コメ粉倉庫で発生した大量の成虫が分散移動し、近隣の民家に侵入したため、階を問わず床・壁・押入れ・タンス内などあらゆるところがノコギリヒラタムシまみれになった例がある。 対策 発生源を見つけて廃棄処分し、食品は密閉保存する。殺虫は加熱52℃以上1時間あるいは−15〜−18℃1日間冷凍処理。 |
被害 幼虫は湿気で変質したりカビが生えた穀粉でカビや虫の死骸を食べるとされる。菓子・乾果・豆類などから見つかっている。 新築家屋の畳でよく見つかる。 対策 食品類の乾燥・密閉保存。 |