そのほかの虫 カメムシ・カマドウマ・ケラ類

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クサギカメムシ
Halyomorpha halys
アオクサカメムシ
Nezara antennata
マルカメムシ
Megacopta punctissimum
ハネナガマキバサシガメ
Nabis stenoferus
ヒラタヒョウタンナガカメムシ
Pachybrachius luridus
オオトビサシガメ
Isyndus obscurus
被害 悪臭を放つカメムシ。屋内で集団越冬する。
対策 そっと紙でつまみ出すか、すばやく掃き出す。屋内への侵入は、できるだけ隙間を塞いでその数を減らす。 
被害 明かりに飛来する。
対策
 クサギカメムシと同じ。
被害 クズなどマメ科植物に大量に発生し屋内に侵入することがある。
対策
 クサギカメムシと同じ。
被害 小さな虫を捕食する。照明に飛来する。 
対策 クサギカメムシに同じ。
被害 イネの害虫。照明に多数飛来する。
対策 クサギカメムシに同じ。
カメムシの仲間はセミのように口が針状で、昆虫や植物体から吸汁する。
被害 攻撃性はないが、つかむと口針で刺し痛みは激しく後で痒くなるとされ、ハチ刺されに似ている。 秋には越冬場所を求め、複数で屋内に侵入することがある。
対策 素手で触れない。10,11月の侵入時期は戸・窓の隙間を防ぐ。
ヒメナガカメムシ
Nysium plebeius
カマドウマ
Diestrammena apicalis
マダラカマドウマ
D japonica
ケラ
Gryllotalpa orientalis
タガメ
Lethocerus deyrollei

被害 無害。8,9月に幼虫が集団で屋内に侵入する。イネ科(イネ害虫)・キク科(ヨモギ類)・果樹類(カキ・ミカン類ほか)などにつき汁液を吸って成長する。近くの草地などで増えすぎて移動し入り込んだものである。
対策 発生源の駆除処理。餌植物だけではなく、虫自体を駆除しておかないと残存虫が餌を求めて移動し迷いこむ恐れがある。
被害 無害。羽はなくよく跳ねる。壁を這って窓から室内に入ることもある。床下や土間の暗所などに住み着き、野外でも見られる。雑食で夜行性。
対策 隠れ場所・暗所をなくす。
被害対策 無害。本来野外の林床・朽木・洞窟などに住み、夜行性で明かりに集まり屋内に入り込むこともある。

この他、ツヅレサセコオロギ(リーリーと鳴く)も古い家に住みつくことがある。いずれも無害。
被害 無害。湿った土の中に住み、根やミミズなどを食べる雑食性で農業害虫ともされる。成虫は明かりに飛んで来る。
対策 網戸・戸締り。
被害 広くはカメムシの仲間(カメムシ目)に属するが成・幼虫とも水中に住み小動物を捕食する。所によって成虫が照明に飛来する。体長5〜6pとカメムシ目中最大種。臭いはむしろ芳香であるが、前脚は強大で先端が鋭く尖り人の皮膚を容易に貫く。
対策 遮光・網戸で侵入を防ぐ。前脚で挟まれないこと。