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クロバネキノコバエ科 タマバエ科 キノコバエ科 ユスリカ科 ケバエ科 ガガンボ゙類
被害 無害。幼虫は腐植・キノコ・植物などで育ち、成虫は体長1〜数oで羽が黒っぽい小さなハエ型。植木鉢・プランターからも発生する。ユスリカ科に次いで照明に多く集まる。
対策 小型種は網戸では防げないものもある。植木鉢やプランターの腐植土に注意する。 
被害 無害。幼虫は腐植・キノコ・植物寄生(樹皮下・虫こぶ)などで育つ。成虫は1〜数oと小型で、長い触角・脚に丸みを帯びた羽を持ち、ゆっくりと飛ぶ。クロバネキノコバエ科に次いで多く明かりに集まる。
対策 
小さいので侵入を防ぐのは難しい。植木鉢やプランターの腐植土に注意する。
被害 無害。幼虫は腐植・キノコなどで育ち成虫は照明に引かれて屋内に入り込むが、その数は少ない。
対策
植木鉢・プランターの腐植土に注意する。
被害 無害。幼虫は植物根や腐植で育ち、成虫が春に家の周りで多数群がることがある。
ヒメセアカケバエ
Penthetria japonica
上図、
ハグロケバエ
Bibio tenebrosus 下図。
対策 周辺の腐植を放置しない。
被害 幼虫は水中あるいは多湿な土中の植物根や腐植で育つという。成虫は照明に飛来するが無害で数も少ない。
対策
網戸・戸締りで侵入を防ぐ。

このほかにも屋内に迷入するカ・ハエの種類は極めて多い。 不潔なハエ類。
被害 幼虫は水中で有機物を食べて育ち、河川・湖沼・排水路などの水系に多数発生、成虫は照明に来集する。最も多く明かりに集まる昆虫。体質により虫体の破片を吸込むと鼻・のど・気管にアレルギー症状を起こす。オオユスリカ Chironomus plumosus(中図)ほか1〜数ミリの多数の種が明かりに飛んで来る。
対策  網戸・戸締り。大発生時は発生源となる周辺水系の駆除処理。